「嫁と子供に見せたいわ」と大工に言わす家づくり
ある現場にお邪魔した時に、その会社の社長さんが嬉しそうに話してくれた。 「うちの大工がいうんやわ。 この家は嫁と子供に見せたい仕事やって」 その言葉を聞いて、どう思う? 私は涙が出るほど嬉しいよ。 大工の技術なんて要らない家が増えた昨今。 自分の誇りと言える仕事ができた、 だからこそ、嫁と子供に見せたいという。 職人の娘である私は、いや、ある意味職人である私は、その嬉しさがよく分かる。
家づくりで、諦めて欲しくないからこそ
先日、ある工務店さんの建築現場にお邪魔させていただきました。 近くに行くと、明らかに周囲のお家とは違う雰囲気の外観。 そうして! 近づいて行くと、お庭まできっちり出来ている! そのお庭が 「!!!!!!」 と言葉にできない素敵さ。 「このお庭、素敵ですね!どなたが!?」 とお伺いすると 「荻野さんっていう凄い人がいてね」 と教えてくださいました。
よく聞く言葉「どっちがお得?」って
「賃貸と持ち家とどっちがいいですか?」 考えますよね? 誰でも。 新婚でアパートに入り、子供が生まれる。 二人のときは快適だった生活が、 子供と子供のものが増えるだけで、 家の中がどんどん狭くなっていくように感じる。 「いつかは持ち家を・・・」 そんな風に思う日本人にとって 「そろそろ建て時かな?」と思う。
子供が新築の家に住むのは15年?20年?
「考えたら、子供が家にいるのって20年もないのよね~」 確かに、子供は大学や就職、結婚で外に出る。 「子供が大きくなり、アパートでは狭くなったから」と一軒家を建てる。 子供たちが出て行った後、夫婦二人になるとその家には使っていない部屋が残る。 「小学校区はここがいいから」と家を建てる。 老人二人が住むには少し不便だったりする。
家づくりとお金の使い方のクセについて
よく聞かれる質問があります。 「・・・・どちらが得ですか?」 この返事は難しい。人によって価値観が違うから。 賃貸に50年住むのと戸建てを建てて50年住むのとどちらが得か? という質問も同じですね。
農業の新しい光?ソーラーシェアリング
先日届いたメルマガのタイトルに惹かれる 「ソーラーシェアリング解禁! TPP対策の切り札に?」 太陽光発電、住宅の屋根に乗せる家庭用とは違って、空き地に設置できないのか?と素朴な疑問を持っていたのです。で、もちろん実家の田んぼや畑の有効活用も。 実家にはいくばくかの農地があります。でもね、実家の近所のお家の跡取りが農作業をしなくなったので、農協さんに田んぼをお願いしている・・・と父から聞きました。自分が育てていた田んぼ。 「その田んぼから取れるお米はもらえるの?」 って聞いたのですが、 「もらえないよ」 という返事。なんか寂しいですね。 いつも通る道のそばにある田んぼの中に大きなビニールハウスが2つあります。中にあるのは果物の樹のようです。でもね、どんどんボロボロになっていくのです。不思議に思って父に聞きました。 「○○さんが亡くなったからな~」 って。そう、父世代が死んでしまったので、後を継ぐ人がいない。今の時代、農業を継続して行くのがどれだけ大変か・・・。父は 「自分の家族の米ができたらいい」 と、言っていますが、兼業農家と言えど、労力に値するものが得られるとは思わないのか・・・「農業だけではあかんぞ」といいます。 でもね~。なんか、スッキリしなくて。我が家には弟がいるので、彼がなんとかしていくと思うのですが・・・・。 そんな時に聞いた「ソーラーシェアリング!」。 ちょっと調べてみると、もう実行している人がたくさんいるんですね。 見てみた記事は下記! 「福島県で「ソーラーシェアリング」 太陽光発電と農業の共存」 「ソーラーシェアリング農地に太陽光設置し太陽光を作物の育成と発電で分け合う」 「ソーラーシェアリングのすすめ」 「畑でつくる太陽光電力「ソーラーシェアリング」 ▲一番下のリンクを開いてみてビックリ!この方も興味を持たれていらっしゃるのですね♪