シングルマザーの求めるもの
私は2児の母。シングルマザーです。 そんな中で、一番気になることがあります。 それは、毎年新聞に掲載される母子家庭の貧困のこと。 あの記事を見て、みなさんはどう感じますか?
私はね。とっても憤りを感じます。
平均年収が低い。毎年毎年、同じことが掲載されます。 だから何? これを掲載する意図を教えてほしいんです。
「他のシングルマザーも、苦しいんだから我慢しろ?」
そんな風に思えというのか?ひねくれものの私はそう感じてしまいます。
確かにシングルマザーには厳しい現実があります。 私もいくつか体験しました。
でもね、もし、本当にシングルマザーにがんばれ!とエールを送るのであれば、私は“助成”や“支援”だけでなく、明るい未来、目指す先をもっと見せて欲しいと願います。
シングルだから…
ではなく、シングルでも頑張っている人はたくさんいます。
「私もああなりたい!」 「私も、ああなれるかもしれないんだ!」
そんな風に思える事が、どれだけ力になるか! 私自身が、シングルマザーになったころ、 そんな未来が欲しかった。 世の中には、心配と不安、悪い情報だけしかなかったからね。 ※という風に思えるんだよね~。
シングルマザーは、弱く守らなければいけない存在ではありません。 各自、自分で覚悟してその道を選んだはずです。 ※もちろん、すべてとは言いません。
でも、子供を抱えているのであれば、泣きごとは通用しません。
それにね、シングルマザーよりも辛い状況の人はたくさんいます!
支援と言う言葉の中に、腫れものに触るようなものを感じるのは私だけでしょうか?
本気で、その母子の自立を願うのであれば、厳しさも必要です。 というか、厳しさこそ必要です!愛情のあるね。
と、なんでこんなことを書いたか?
実は、2月10日(日)に、はもりあ四日市で開催される、「はもりあフェスタ」で男女共同参画の講演会前に少し子育ての視点で10分発表することになりました。 ※女性のためのfacebook講座を引き受けたらこんなことに…。
この原稿は出せないので、ここに・・・
そこはシングルマザーとしての意見の場ではないので、 今から書き直しです。
ということで、気を取り直して、ちゃんと原稿まとめます。
中森(ちゅん)さんに、発表してもらったほうが良かったかな~と何度思ったか…。 でも、決めたの。 断らないって。