法人化を決めた理由<1/3>
「今年、法人化するわ」
と、伝えた私に、
「はーーー?
今のままじゃあかんの?
そんな必要性があるの?
なんでなん?」
と聞く母。
10年前と同じ(笑)。
正社員を辞めて、独立するという私に対して
「はーーー?
母子家庭で、小さな子供二人抱えて やっていけると思っとんの?
何考えとんの?」
と聞かれた(当然だろう…)。
で、返事は?
今回の返事も、10年前と同じ。
「やってみたいから」 (^-^;
でもね、確実に10年前とは違うことがある。
法人化しようと決めた理由が明確に3つ。
そのどれもが、この10年で見えてきた問題?を、解決をしていきたいと思えたから。
見えてきた問題点<1>
三重県で生まれ育った才能が、どんどん県外に流出している。
その原因が…
才能ある若者が、三重県内で「働きたい」と思える企業がない(ように見えている)。
それを改善するために必要なことが…
地域経済を活性化し、三重県に帰って働きたい!と思える企業を増やす(露出させる)こと。
自分の子どもが育っていく中で、
わが子の才能を活かす場は?と考えてみたり、
ママ友たちとも子供たちの将来について話したり、
学校のキャリア教育の現状を知ったりする中で、
見えてきた現実。
三重県内外の中小企業のクライアントと関わらせていただく中で、
小さい会社ながらも、世界へ進出している企業と共にお仕事をさせていただいたり、
三重県内でもすごい発展をしている会社の存在を知ったり、
今から挑戦しようとしているが、「人」に出会えないという企業が多い、
という現実があるのを知った。
わが子たちが、「素晴らしい才能」に該当するか?ということは横に置いておいて(汗)、
三重県内で育った人たちが、
「自分の力を活かせる会社」で「生まれ育った三重で働きたい」と思えるような仕組みが作れたら…
きっと、三重県の地域経済はもっと発展して、もっと元気な地域になる。
生まれ育った地域を愛している、貢献できている実感は
三重県で生まれ育った「人」自身には、何にも代えられない幸福感を提供するだろうし!
わが子たちも「三重県っていいよね~」と口にするほど、やはり土地への愛がある。
それに応えるための何かを作りたい。いや、その一旦を担うことで、地域に貢献したい。
親として、大人として。
三重県内に小さくても、「魅力的な企業」がたくさん<見える化>されていたら!!!
何かが変わるのではないか?と。
これまでは「個人事業主」。
個人の活動だった。
私にとって「法人化」とは、
私一人の力ではできないことをするためのプラットホームを作るということ。
多くの人とのつながりを作っていき、それを大きな力にしていくこと。
あ!
最後に一つ。これから何回かに分けてお話する内容は、
「私にその力があるのか?」
という、何度も襲ってくる素朴な疑問は横に置いて?いや、遠くに置いています(^_-)。
そしてね、
きっと、この「問題」は、三重県だけが抱えているものじゃないと思うんです。
そう、地域社会で同じ問題を抱えているところが多いはず。
だとしたら、違う地域でも同じ問題意識を持った人たちともつながれば、
また新しい解決策が見えてくるんじゃないか?とか(^o^)
さ、今日もスタート!
また、長い文章になってしまいましたが…
法人化を決断してから起こる数々の出来事、
流れに乗せられたり、
試されたり(笑)、
今日も「今日」を生きる1日を~(^_-)-☆