新たな企み「女性建築士をもっと表舞台へ」
昨日は建築士会「女性委員会」のセミナーでした。
タイトルは下記。
「親の介護は十人十色 女性建築士のリアル」
私の両親はおかげさまで、まだまだ元気に生活してくれています。
でも、いつかは通る道。
この日、お話をしていただいた3人の先輩方は、建築士としても人生的にも、人間的にも大先輩。
NPO法人UDほっとねっと 理事長 伊藤順子さん
株式会社エラ・プラン 森本千刈さん
株式会社柳川建材店 代表取締役 柳川貴子さん
私はいつも「やりたい放題」。
それを温かく見守ってくださっている先輩たち。
建築業界を離れて15年がたった今、なぜ、建築士会の女性委員会の委員をしているか?といいますと・・実は、騙されました(汗)。
建築は大好きで、NPO活動をしているので・・・と建築士会だけには入っていたのですが、「年功序列で行くと今度貴女だから〜」と、お世話になっている方に言われたら、いくら私でもお断りすることはできません。
「2年1期でいいから〜」と言われたはずが、なぜか3年目。
女性委員会だけに参加すればいいのか・・・と思いきや、三泗支部の幹事会にも参加しなければならないとのこと・・・。
でもね、初めての女性委員会にお邪魔した時、正直「どうしよう、すごく楽しい」だったんです。
去年、女性委員会の全国大会に参加して、飲み会にも参加して・・・
無条件に楽しかった。
「やっぱり、好きなんだな〜」と。
建築を志す人は、なぜ、こんなに心が綺麗なんだろう・・・。いい人ばかりなんだろう。
昨日の設計士による介護のお話は、一冊の本にしたいぐらいの内容でした。
介護。。。誰もが迎える出来事。そして、自分もいつかは・・・。
それを建築士が語る。予想以上に貴重な、重要なことだと感じました。
彼女たちが語る言葉は、本当に深い。心にズシンときました。
同じような内容で、NPO法人みえスマ.主催で秋以降に、四日市で開催を企画します!
より、多くの人に聞いていただきたい!
興味ある方は、是非、こちらのLINEに登録をお待ちしています。
そんな先輩建築士さんたち、そして後輩たち?に対して、私ができること・・・
建築から外にでたからこそ、できること。
世の中に、もっと女性建築士が出ることによって、住まいや暮らしが変わるはずです!
新しい企みをスタートしようと、簡単なチラシ?をお渡しさせていただきました。
「女性建築デザインチームMIE」
今、どんどん建てられているマンションやコミュニテイハウスなど。
高齢化社会に向けて、彼女たちが加わることで、違う視点で計画できるんじゃないか?そんな風にも感じました。
まずは、女性建築士の情報を世の中に出し、一般の人との接点を増やすこと。
そうすることで、住まい、暮らし、社会が、より良くなる!絶対。
建築業界を卒業したけれど、建築業界に育ててもらったからこそ、それをしないと死ねないな〜。