20歳の娘、初めてのビジネス本?自己啓発本?の感想
『お母さん、前さー?
読んだら?って言ってた本、どれだっけー?』
と娘。
そんな、その時しか覚えてないよ・・(汗
で、キット、違うけど・・渡した本が上の二冊。
左のストレングスファインダーの本は、高校のときにテストだけさせたんですが、そのまま置いてあったものを、読めばーと渡しました。
で!2冊、読み終わったそうで、その感想を聞いたところ、なかなか興味深かったので記録に。
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かすの娘の感想
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第一声
『この本って、経営者が読む本ちゃうの?』
「なんで?」
『そんな感じで書いてあったし、友達が面接行った会社で全員に配られたって言っとったし』
「そう、で、感想は?」
『なんか、私って、めんどくさい人やな~って』
「なんで?」
『だってさー、私、指令性があって、競争性がある。
ライバルを用意せなあかんのってー。
きっと、指令性をつかえばええんやろけど、
めんどうやでいややし』
なるほど、確かにあなたの強み5つはちょっと扱いが厄介かもね。
娘の強み5つは下記。
1)着想
2)指令性
3)競争性
4)最上志向
5)共感性
でね!!本をどこまで読み込んでいるか?のチェックのために、わがチームの強みと欲求の一覧を見ながら、どう思う?と意見を求めてみました。
ら!
勝手に
『今、秘書さん探しとんのやろ?お母さんに会った秘書とNo2に必要な強みはな~』と書き出し始めました。
『秘書は、お母さんを上手く動かさなあかんで、まず指令性・・・・』と、書き出し、最後に『長い目でみてもらわなあかんで”成長促進”は、2番目やな!』と。
『No2は、お母さんの”最上志向”に付き合わないとあかんで、これが一番。で、2番目は「ほんとに大丈夫?考えた?」って聞かないとあかんで、”慎重さ”やな。で・・・』と。
それを見て思いました。
書き出したのは、6つですが、なかなかいい線いってます(笑。
きっと、真の私を見ているので、きっと当たっているのでしょう。
うちのチームでは、全員、このストレングスファインダーの「強み」チェックと、選択理論心理学の「欲求」チェックをしてもらっています。で、それぞれの強みを認識してもらい、それぞれの強みを生かした仕事、欲求を満たせる仕事の環境を提供したいと。
娘の強みに関しては・・・
「なー、私が行ってるように、絶対広告業界とかがええって!」
とアドバイスするのですが、全くピンとこないよう・・。
ま、まだまだ先は長いので、どうぞー。
で!2冊目。
「10年後の仕事図鑑」 の娘の感想
まず、本を見せて、
「この人たち知ってる?」
『こっちは、ロケットの打ち上げ失敗した人で、こっちはめっちゃ賢い人やろ!?』
なんだか、めっちゃざっくりした感じですが、知ってはいたようです。
で、肝心の感想は…
『要は、今はAIの時代になきたで、人がしなくていい仕事はAIにしてもらって、人は自分の好きな仕事ができる時代やってことやな』
「そうやな!じゃ、なんで、今までは好きな仕事をするって考える人が少なかったって書いてあった?」
『昔は戦とかがあったし、日本の戦後は高度成長期の中で、頑張って働いて家を持って、子どもを育てて・・という考え方が一般的やったけど、今はそうじゃないやん?』
「なんで、変わってきたん?」
『やっぱり、インターネットが大きかな~』
「でもさー、今でも、好きな仕事をしよう!って考えない人もおるやん?何でやと思う?」
『できるって、知らんやでやろ?!』
「ふーん、そうか~」
『でな!この言葉が良かったわ!』
と、それぞれ2人が最後に添えた言葉を読んでくれました。
下記が落合氏の最後のメッセージから
P247抜粋
最後に、IBMの初代社長トーマス・J・ワトソンの言葉を送ろう。
「不確かな持論を持つ思想家の道を辿れ。自らの考えを論争の脅威にさらけ出せ。率直に意見を述べ、変わり者のレッテルよりも、従順という汚名を恐れよ。そして、自分にとって重要に見える問題のために、立ち上がり、どんな困難にも立ち向かえ」
もうひとつ。堀江氏の最後のメッセージから
P249抜粋
「未来を恐れず、過去に執着せず、今を生きろ」
正直、上の言葉を”良かった”と、言った彼女に少し変化を感じています。
どちらかというと、面倒だから…と異を唱えることのなかった娘。
少しずつ変化してきているようなので、近くで刺激を与える役目はそろそろ終わりに近づいているかな?と。
さて、次はどの本を渡しましょうかね?(^^♪