助成金事業のアイデア①男女がいきいきと働いている企業編
助成金を取ることが目的ではなく、
自分の事業の一環として、助成金事業として採用されそうな事業があれば申請書を書くという労力と時間を割いても、いいんじゃないか?
コンサルタントとして、いろいろな経験を養えることにもなる。
これは、Weパワーズのメンバーにも挑戦していってほしい。
そう、クライアントと共に、事業を計画し、実践し、成果を出していくために。
ということで、今まで私の中で考えた事業で「没」にした案を公開していこうと思う。
どなたかのアイデアの参考になれば・・・と。
国が抱えている問日は題に対する事業や、国や県の施策に沿った事業で
かつ、自分の事業の複線(戦略的に有効)になるとしたら、
それは、検討してもいいんじゃないか?
ということで、
女性の活躍推進を進めている会社を支援する事業ということで、考えた企画が・・・
三重県が取り組んでいる「男女がいきいきと働いている企業」の事業でした。
三重県の企業の皆様、このような制度があるのをご存じでしたでしょうか?
平成14年からスタートしています。
もちろん、企業からの自己申告(応募)です。
※県は広く、申請してほしいと呼び掛けています。
今年の応募記事は下記。
三重県「男女がいきいきと働いている企業」を募集します!(募集は終了しています)
チラシはこちら≫
下記の基準項目に合致した企業を表彰するといういもの。
————————————ここから抜粋——————————————
男女がいきいきと働いている企業表彰基準項目
1.働きやすい職場環境づくり-ワーク・ライフ・バランスの取組
時間外勤務削減のための取組を行っている企業、従業員が働きやすい柔軟な勤務制度や取組を実施している企業
2.「仕事」と「家庭」が両立できる職場環境づくり-ファミリー重視の働きやすさ
仕事と家庭の両立支援のため、法律を上回る制度を実施している企業、次世代育成支援対策に積極的で安心して子どもを生み育てられるよう努力している企業
3.女性の能力活用
女性の能力発揮や職域拡大の推進・男女均等なキャリア形成のため、従来の制度や慣行を見直し、新たな取組や制度を導入した企業
4.地域への社会貢献
CSR(企業の社会的責任)活動を規定し環境活動などに取り組んでいる企業、ボランティア活動・NPO等を支援している企業など、地域社会との共存を進める企業
◆表彰基準詳細
◆「男女がいきいきと働いている企業」三重県知事表彰選考委員会
これらの項目に積極的に取り組む企業を表彰しています。
————————————抜粋終了——————————————
詳細はこちらの「おしごと三重」のページをご覧ください。
企業内で働く女性の環境改善には、とってもいい評価項目ですよね!
このような企業が増えれば!女性も働きやすくなる!
そんな企業をどんどん紹介していけたら!と。
男女共同参画審議会委員をさせていただく中で、この企業とそれらの取組内容が一覧で見られるサイトが無いとしり、それを創ると共に、それらの企業が増えるような取り組みを考えて・・・と。
企業が発展する上で必要なのが「人」です。
就職情報誌や就職情報サイトで、できないことを、できるような・・
その企業にいい人材が集まるようなホームページの企画を考えていたので、
それとマッチングさせて・・と思っていたのですが、断念。
その理由は・・・
ふと沸いた疑問。
認証企業の中に、なぜ、建設業者が多いんだろう?と。
それを質問してみると・・・
上の「おしごと三重」のページにもあったと思いますが・・・
公共工事等の総合評価方式の評価項目(加点対象)になります。
という項目が理由かな・・・とのこと。
う、う、一気に、私のテンションが下がりました・・・・。
動機の一つにはなるでしょう。私が建設業者だったら、真っ先に応募するかもしれません。
でもね、なぜかテンションが落ちてしまった…。
私にとって、テンションは何より大事…。テンションが落ちたら何もできない・・・。
ので、また違うアイデアが思いついたら、
成長を願う会社にいい人が集まるために!ホームページ(情報発信)を軸にした事業を考えたいと思っています。
でもね!
実際に、すでに、このような取組をされている企業さんが表彰されていますし、
これに応募していない企業さんもたくさんいるはずです。
こちらのパンフレットに過去何年か分の表彰を受けた企業の取組が載っています!
建設業者さんで、女性スタッフ全員に資格を・・・という企業もあり、すごいな~と
是非、一度、パンフレットを見てみてください!(表彰制度と認証制度があります)
三重県「男女がいきいきと働いている企業」パンフレット平成26年度版≫
そんな企業さんの情報は、どんどん出していきたいな~って思っています。
ということで!
助成金事業は、政府や県の事業を良く読んだ上で、
自社の事業の中で、それを支援できるような事業が考えられたら、そのように作り上げるといいかな!と。