常識に囚われず、シングルマザーでも「おかえり~」が言いたかった。
今年で48歳になる私。
歳を重ねてきたことが、「いいもんだな~」って思えるようになってきたのは、なぜだろう。
人の機微みたいなものが見えるようになって、素直に若い人にとって「いい大人になりたい」と思えてきました(笑)。
と、前置きはこのへんで…。
本題。
2004年12月、2人の小学生の子どもを抱えて会社を辞め、独立した。
その時の想いはタイトル通り。
シングルマザーであっても、子どもに”おかえり”がいいたい。
そんな働くカタチがあってもいいんじゃないか?
といういことで、事務所を設けず、在宅でスタートしました。
その時、いろんな心配がありました。
「ホームページに自宅の住所を載せると子どもが危険な目に合うかも…」
「でも、住所の載っていない会社なんかに、仕事を依頼してくれるのかな…」
「名刺に自宅の電話番号を掲載したら、子ども達が…」
あまりここでは書けませんが、自宅を知られたことで嫌な思いをしたことがあり・・・。
でもね、思ったんです。
「もし、シングルの私が、このカタチで子ども2人を養って生活していけたとしたら
他の誰だって、出来るんじゃないだろうか?」
って、じゃ、ちょっと挑戦してみる価値はあるんじゃないか?って。
政府は、女性に子どもができても「働き続けること」を望んでいます。
もちろん、それを望む女性はそのまま行けばいい。
でもね、女性はどこかで、子どもに対する「罪悪感」を抱えてしまっているような気がします。
いくら自分が好きな仕事で、やりがいがある仕事であってもね。
私自身、在宅といっても、外に出かけますので、実際に「おかえり~」が言えたのは、
仕事が忙しくなるほど減って行って、月に数えるぐらいだったかもしれません(笑)。
でもね、「シングルマザーだから、普通は…」っていう常識に囚われたくなかった。
Weパワーズで始めた「女性の在宅ワーカーによる広報代行サービス」は、そんな体験を経てのものです。
在宅というと、どんなイメージがあるだろう。
内職・・・・や、最近はクラウドソーシングという言葉もあるように、ネットで仕事を受注できます。
そんな中、あのGMOが女性専用のクラウドソーシングサイトをオープンしたようです。
そのサイトを見て、「わー、さすが!」と思ったのですが、説明を読んでみると・・・
「あら?ちょっと違うぞ」と思えてきました。
自宅で、空いた時間に、パソコンがあれば、スマホがあれば、仕事ができる、収入が得られる。
ん?
それだけじゃ、満足できない。
楽しくない。
「働く」ということには、「収入を得る」こと以外に大切なことがある。
Weパワーズのコンセプトは「企業×女性×情報」です。
チームのメンバーに体験&知って&考えてほしいこととして
1)自分の才能の自覚、存在価値、力の活かし方
2)地域の企業の素晴らしさ
3)社会の中での女性の役割の大きさ
です。
そのために、私ができる事として・・・
その人の個性や能力に合った仕事を、たくさんこなし、失敗をしながらも、経験をたくさん積んでもらえる機会を提供する。
そうすることで、どんどん「いい感じの自分」に気づき、「素晴らしい人」に出会って、また磨かれて・・・っていうサイクルに。
私はおかげ様で、多くの方に出逢い、多くのことを教えてもらって、いろいろな経験をさせてもらった。
まだまだ、今後もそのチャレンジは続けるけれど、それと共に、次に回していく番です。
ということで!
ハローワークに求人(Webデザイナー、Webディレクター、コーダー、企画営業)を出して数日、早速応募をいただいたので、2日に面接です。
バイトだけでなく、正社員の雇用もしてく予定。
詳しくはホームページにも掲載します!
あと!パワーモニターも素敵な方々が応募してくださってきています。
こちらは告知が足らなかったので、締め切りを少し伸ばそうと思っています。
※後ほどWeパワーズのHPに掲載します。
最後に、、、、、ブログの更新をもっとまめにしていこうと思います。