我が子に三重県に帰ってきてほしい父母へ
昨年の12月28日に津で、今年1月9日に伊勢で保護者向けの就職セミナーの講師をさせていただきました。
初のチャレンジです。
▼セミナー概要や三重県の高校生のアンケート結果は下記の「みえハピ!」に記事を書きましたのでご覧ください。
⇒三重県「おしごと広場みえ」主催保護者向けセミナーが開催されました≫
このブログでは、個人的な気づきを・・・。
大きな気づきは2つ。
〇「みえハピ!」のターゲットを高校生・大学生の母ではなく、小学生の母親にしないと!ということ。
〇親の気持ちを伝えるって、実に難しい。
1つ目
「みえハピ!」のターゲットを高校生・大学生の母ではなく、小学生の母親にしないと!
参加された方々の中で、「子どもとあまり話さなくて・・・・」という人が多かったのですが、
子どもさんのことを、とても心配されている。
子どもとコミュニケーションを取ろうと思っても、大学生になってからだと、荒療治が必要です。
話さないことが普通になってしまうと、話し始める大きなキッカケが必要となります。
その方法は、講座の中で少しお話したのですが、そんなことをしなくても、子どもとのコミュニケーションを小さい頃からとって置けるといいな!と。
そのためには、小学生の頃からの接し方がとっても重要だと感じました。
ということで、2016年は、「みえハピ!」のコンセプトを少し変えて、小学生の母たち向けに積極的に働きかけいきますね。
2つ目
親の気持ちを伝えるって、実に難しい。
講座の最後に「やはり、帰ってこいというのはダメですか?」という声を頂きました。
講座の中で、「子どもの意思を尊重し・・・」と伝えていたので、その言葉になったと思うのです。
でも、子どもに「三重県に、近くに帰ってきてほしい」そう願う父母の想いは、是非、伝えてください。
要は言葉です。
「帰ってこい!」ではなく、「あなたの好きにしていいよ」と伝えた後、
「私は、帰ってきてほしいと思ってるけどね~」って、笑って伝え続けられるといいですね。
命令をするのではなく、素直な自分の気持ちを伝える。のです。
※子どもによっては「帰ってこなくていいよ!」という方が効果があったり、「子どもが帰って来ないと・・」と思わせる行動をする・・なんていう戦略もありますが(笑)。
想いが強い分、どうしてもストレートに伝えてしまいますよね。
facebookなどのSNSの講座でもよく伝えます。
自分の喜怒哀楽の感情を伝える。
これって、とっても大切なことなんです。
「お正月、帰ってきてくれて偉い!」ではなく、「お正月、帰ってきてくれて嬉しいわ!」と。
これって、小さい子ども相手なら言えるのですが、大きくなった我が子に言うのって、なかなか難しいですよね!(笑)
なので、小さい頃から、是非、トレーニングしていきましょう\(^o^)/
子どもが大きくなってしまった人は、子どもを驚かす!という目的で、勇気を出して言ってみましょう(^^)v
子どもの驚く顔は、なかなか楽しいですよ~。
目的は「いつか、帰ってきてもらうこと」です。
子どもを縛り付けることでも、嫌がらせることでもありませんもんね!
講座の中では、我が家の宇宙人の話も盛り込み「ありえない・・・」「ウソ、、、」「それは。。。」っていう感じで、
笑っていただき、ありがとうございました!
今回の保護者向けのセミナーは、ブランドコンサルティングのスキルと経験を活かし、
「我が子の才能を活かすプロデューサーに!」として、お子様の強みを引き出し、
子ども自身にプレゼン力をつけていただくための接し方(コミュニケーションの採り方)を、ワークを交えながらお伝えしました。
その資料を下記にアップいたしました。
興味がある方はご覧ください。