「女性建築デザインチーム」を三重に作れたら・・・
死ぬまでにやりたいこと・・・の中の一つに、
建築業界を変えたい。
というものがある。
すでに建築業界から足を洗って?はいるが、NPO法人みえスマ.として、住まいづくりの相談事業はしている。
建築はもともと「男」の世界だった。
でも、どう考えても「住宅」は違う。
そして、女性が仕事をするようになってくると「社会」・・・も、男の視点だけでは不都合が出てきた。
みえスマ.で、家づくりの相談に乗っていても一番多いのが
「何か、間取りがしっくりこないんです。
伝わらないというか。。。」
でね、いつ頃からか、こう思うことが増えてきた。
間取りづくりだけでも、みえスマ.でできないだろうか?
でも、みえスマ.のスタッフだけでは、できないな〜
って、思っていたら、建築士会の女性委員会のメンバーになることに・・・
となると!建築士会の女性委員会のメンバーさんたちにも手伝ってもらえるのか!と気づいた。
ら、その後、みえスマ.の正会員に設計事務所勤務の女性が2名、入ってくれた。
と、その頃に、大きな出会いがあった。
私は短大時代の先輩から、もう一つ上に、女性で頑張っている先輩がいるよと。
建築業界の女性活躍推進のために国土交通省の委員などもされていらっしゃるとか。
その方の名は、北九州市の工務店さん「有限会社ゼムケンサービス」の代表 籠田淳子さん(中央)。
facebookでお友達になっていただき、いろいろ拝見していると・・・。
平成25年度、会社として、「平成25年度ダイバーシティ経営企業100選」に選ばれておられたり
→有限会社ゼムケンサービス「女性の発想を活かした女性建築デザインチームの活躍により、5 年で売上・利益とも倍増を実現」
平成26年には、名だたる大企業が並ぶ中、「女性が輝く先進企業表彰」の内閣府特命担当大臣賞を受賞されていたり
お会いしたい!九州へ行きたい!
建築士として、だけではなく、経営者として・・・お伺いしたい!
そんな風に思っていたら、昨年、建築士会の女性委員会の全国大会が東京であり、そこで!お会いすることができました〜!
その時のことは忘れもしません。
「女性建築デザインチームを、全国に広げようと思っているの!
すでに、いろんな地域で声が上がっていて」
と。
「女性建築デザインチーム」なんと、わかりやすい!
ブランディングをしているからこそわかる、このネーミングの威力。
みえスマ.をやってくる中でも、何度も受けた質問。
「女性の設計士がいる工務店さん知りませんか?」と。
まだまだ、設計士に頼むのが、ちょっとハードル高いと感じている人が多い現実は、ちょっと横に置いておいて。。。。
このネーミングは、女性に設計を、デザインをしてほしいと思っている人が、探しやすいのは確か!
「女性建築デザインチーム・三重」が、いつ立ち上がるか?
これまで、長年やってきたことが、いろいろなところでつながり始めている今。
この流れもその一つ。
籠田さんが考えていらっしゃるのは、私が考えている何倍も大きなこと。
それが、嬉しい。
自分だけじゃ、できないこと。自分だけじゃ、考えられない世界を見せてくれる存在。
何より・・・・
籠田さんからお伺いした「女性力」を生かした経営手法が何よりしっくりきていて、それを取り入れてやってみたい!という欲求が一番大きい。
上の写真はこの3月に名古屋でお会いさせていただき、女性力を活用した経営の講演のプレゼン資料を拝見した時のもの。
ご一緒させていただいた山本富美恵さんは、名古屋の印刷会社(富士凸版印刷株式会社)を経営されていらっしゃる方。
新しい出会いに感謝です。
紹介してくださった、山下先輩!本当にありがとうございました〜!!!
一般社団法人を立ち上げ、2020年に向けて活動をスタートされていますので、おいおいこちらでご報告を〜!