「私、そうとう学校に行きたくないらしい・・・」by娘
夏休みが終わり、新学期が始まりました。
朝からすごくテンションが低い娘の第一声。
「学校行きたくない度、マックスなんですけど・・・」と。
あ、そうですか・・・。しか返事ができない状態。
小さい頃からすぐお腹にくる娘。
保育園の時のこと、年中になった春頃、毎朝「お腹が痛い」と言い出しました。
もちろん、行ってしまえば、帰りは楽しかったと帰ります。
3日目ぐらいに病院へも連れて行くと・・
小児科の先生曰く、「精神的なものでしょうねー、お子さんに言ってもだめでしょうが・・・」と。
ですよねー?
と、何が嫌なのかな〜と3日ぐらいだましだまし連れて行きましたが、毎朝のこと、私も面倒になってきます(苦笑)。
そこで!これは根本から解決しないと!と。
年中の娘に向かって保育園へ行く車の中でヒアリングスタート!(笑)
「ねー、保育園、楽しい?」から!
※道中20分程度。
結局、何が嫌か・・・といういと、
「遊びたい相手と遊べない」というもの。
理由を聞くと、娘が行くと、周りの子が寄ってきて、「◯◯ちゃんと、遊ぶの、私が1番!僕が2番」とお友達同士で決まって行くらしい。
※その頃はなぜか人気者だったらしい。
先生に相談してみると、並んで座る時は娘の両隣、後ろ3人は速いもの順だと。
そこで、聞いてみた。
「じゃ、どうしたい?」と。
その答えに、大人ながらに関心をしたんですが・・・
「自分から誘ってみる!」と。
「おー!いいねー!それはいいアイデアや!」と。
車に乗る時はお腹が痛いと言っていたのが嘘のように、元気に登園。
忘れもしません。
その日、迎えに行くと
「今日な!自分から誘えた!」と、超満足そう。
「明日は、2人誘ってみる!」と自分から。
そして、翌日も目標クリア〜。その姿はとても満足そう。
その翌朝、車の中で
「今日は3人!誘ってみる!」と出かけた娘。
迎えに行くと、「3人は無理やったわ〜」と、それでも笑顔(笑)。
そんな保育園時代の話を中学時代「お腹が痛い」と言いだした時に娘に話したのですが、全く覚えていないらしい(笑)。
面白いですね〜!
で、最近は・・・時々、朝から何度もトイレに行きながら・・
「私、学校に行きたくないらしい」と、お腹が痛い状況を、客観的に報告してくれるわけです(笑)。
きっと、今、「学校へ行く意味」を見いだせていないんだな〜と。
写真は部活の後輩たちからのメッセージ、ある日突然玄関に現れた。
読んでいると親には見せない一面が見えて面白い。
部活を楽しめた高校生活、きっと宝物だよ!
そう言えば、宇宙人も高校へ行き出して2、3ヶ月した頃
「学校やめたい」と言いだしました。
理由を聞くと
「楽しくない」「思っていたものと違う」とのこと。
あ、あのー、、、、って感じです。
実は、私、彼が高校へ行くのを真剣に止めました。
義務ではないんだから、勉強する気がないなら行くな!と。
だって、勉強する気ゼロなんです。でも、スポーツで行けることを知り、それで入ったわけです。
「あのね、私は行くな!と言った。
でも、あんたが行く!と言った。
自分で決めたことは、最後までやりとおせ!」と
「楽しみは自分で見つけるものだ!」と。
で、彼が見つけた楽しみは・・・
2山超えて自転車で通う登校の道中、移り変わる自然の風景や出会う生き物たちを観察すること(笑)。
いろんな道を探索しながら、雨の日も、風の日も、雪の日も。
それでなんとか3年間を終えることができたようです(笑)。めでたし、めでたし・・・。
さて!
8月最後の朝、とってもいいひらめきを得たので、早速お声がけ〜(笑)。