真似出来るものと、出来ないもの
世の中にあふれているハウツー本。
ネット上にもあふれていますね。
最初は真似から入るといい、その意見も一理あると理解はできます。
でもね、それは真似でしかないのです。
事柄には真似出来るものと、出来ないものがありますが、
勝負できるのは「真似できないもの」だけ。
反対に言えば「真似できないもの」を持っているかどうかで、勝敗が決まる。
あとは、それを上手く「表現するかどうか」にかかってくるのです。
こうかくと・・・・
「真似できないものを持っている人だけが勝つ」
そう感じますね。
ですが、違います。断言できます。
「必ずその人の中に1つ、誰にも真似できないことがあります」
それに気づかず、上手く表現できていないだけなんです。
あ、提供する人(ターゲット)間違っている場合もありますね。
「真似できないもの」を持ちながら、「こんなことは誰でもできる」
または、
「こんなことは普通だ」
または
「こんなことはだれも望んでいない」と勝手に思い込んでいたり、
または、誰かに
「そんなのは今の時代に必要じゃない」「儲からない」と言われて、路線変更をする。
なんていうこともあるようです。
でもね、人(お客様)は何に感動し、何に動かされるのか。
それを考えると、その人の持っているポリシー。
誰にどう言われようと、「今の時代は違う」と言われようと、押さえ込んでも消えない、奥底からこみ上げ、体に染み付いている想い。願い。
それが無い人はいないはずなんです。
無いと思っている人も、世の中の「何か」に押さえ込まれ、見えないだけで、必ずあるんです。奥底に。
それを掘り起こす作業が必要なだけ。
そして、それを表現しさえすればいい。
それが万人受けしなくてもいい。
伝わる人に伝われば、それは双方にとって心が喜ぶ出会いとなるはずです。
まず、信じてみてください。
「自分の中に、誰にも真似できない何かがあるかも」って。
そこがスタート。
それができないと、掘り起こすこともできず、気づくこともできず・・・。
自分探しの放浪の旅が続くことに。
※ちょっと辛いこともあるかもしれないという覚悟は必要です(^^)。