ブログの本当の素晴らしさを知る
今日、自分のマイページを開く。
そして、読者登録している人達のブログを見る。
仕事上、実験女の私は、多くのブログを持ち、
そこを行き来しているので、一つのブログに掛けられる時間は少ない。
でも、お気に入りのブログを訪問する時間は貴重。
コメントも残さず、ペタも残さず、ただ見て帰ることも多い。
今日はそうはいかなかった。
下記のブログの記事に心が動かされたからだ。
ゆうみさん、アメブロをさまよっていて、お母さんのことを書かれた記事を拝見し、
思わず読者登録させていただいた方。
その人がショックを受けられている。
なんと、仲よくしていたブログ友達の方が亡くなられたそうだ。
もちろん、検索しそのブログを拝見する。
記事の出だしで惹かれた。
そして、ゆうみさんのブログで書かれていたように、コメント欄を拝見し見つけた。
ブログの主が作業中に亡くなったという書き込み。
思わず頭がグルグルする。
「吉田のじいちゃん」と慕われていたブログ主。
コメント欄を埋めるのは、更新が滞っていることへの心配の声と、お悔やみの声。
もちろん、サイトを拝見する。
http://yoshida-mikan.shop-pro.jp/
そこで、動画を発見する。
Youtube動画「はじめまして。やくしじまさかずです。」
地域の農業、次の世代を担う若者たちのためにできることをされている方でした。
「それでは今の若い連中が嫁さんをもらって、子どもを育ってることはできません・・・」
私たちがスーパーで買うミカン。
安くないですよね。
でも、農家の人たちの手取りは1キロ100円にも満たないと。
上の動画も自分でスイッチを入れて、終わってからスイッチを切りに行っています。
何か涙が溢れてね~。
ブログに寄せられたコメント欄から、その親交があった人達のブログに行くと、
この「吉田のじいちゃん」が多くの人の心の支えになっていたことが伝わってきます。
再度、動画を見ました。
私の脳裏には、実家近くのボロボロに破れた3棟の大きなビニールハウスが浮かびました。
「助けてくれ」そう訴えているようなそのハウス。
中身はブドウかな?
うちの父に聞くと、「おじいさんが死んでから、ほりっぱなしやでな・・・・」と。
全く知らない人のお家のビニールハウス。
どんどん風化して、ビニールがビリビリに破れて行くんです。
今、来ている台風でまた一段と破れるよね・・・。
でも、中の木は育っているんですよ。
そのうち、ビニールの穴から飛び出してきそうな勢い。
実家は兼業農家、田んぼや畑もいくつかある。
だからか?農業にはずっと興味がある。
弟がいるから、私が気にしなくてもあいつが継ぐか?とも考えるが、、、何か気になる。
そう思っていたら、またあるブログで一つのキーワードに出会った。
「農機具事故防止」
左官職人の父が農機具で右手の指を3.5本落とした。
※親指と小指が1関節残った。
私が19歳の時。弟も妹もこれからお金がかかるとき・・・。
私は短大をやめないといけないのか?
と思ったが、全く何事もなかったように3人とも育ててもらった。
こんな風に一つのブログ記事から様々なブログに出会い、
思考がめぐり、また、何かに気づく。
最後に「農業法人」というキーワードが書かれた女性のブログに出会った。
私はここで、また思う。
「農業」きっと、これから先、何かあるんだな~って。
ブログってね。
営業のために、集客のためにするだけじゃなくって、
こうやって、誰かに出会い、心に響く何かから広がる世界に歩み出すことができる。
素敵なものだな~ってつくづく感じた日でした。
長い文章、もちろん誤字脱字はチェックしていません~(^.^)
最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。
ゆうみさんから出会いをいただき、
吉田のじいちゃんに何かを託された気がしている私でした。