印象に残るお通夜
闘病生活の様子を、facebookで拝見していたこともあり、なんだかすごく身近に感じていました。
彼女は、お父さんの看病だけではなく、神様のいたずらか?と思えるほど、子供さんの怪我も重なり、すごく忙しい日々の中で、できるコトを全て、それも楽しそうにしているような印象でした。
本当はすごく、すごく大変だったと思うのに。
その日のお通夜で、住職さんがとても暖かいご挨拶をされました。
形式ばったものではなく、生前からお付き合いのあった方なんだと、そうして、本当に心からの言葉なんだと伝わってきました。
その後、喪主であるお母様のご挨拶。
生前のご主人の様子をきちんと、分かるように説明してくださいました。
途中、言葉に詰まりながらも。
横で背中に手をやる友人の姿。
こちらまで、涙があふれてきます。
そうして、終わってお部屋を出ると、壁に孫に囲まれた家族の写真
その前には、なんと、お父様の詩が載った新聞と、1人暮らしの中学生として取材された時の新聞記事が印刷してありました。
それを読んでも涙がウルウル。
一緒に行った友人に「ちかちゃん、ほんとに涙もろいな~」と言われて(汗)。
だって、しょうがないじゃんね~!(笑)
その新聞記事が、友人のブログにアップされていました。
是非、ご覧ください。
52年前の作文
お父様がどんな方だったのか、そのお父様の悔いが残らないようにと、最後の1年、いろんなところに出かけ、やりたいことをさせてあげていた友人の優しさの理由が分かります。
すごくいい式だったな~と、しおりを開くと。写真の文章。
何から何まであたたかい♪
私はこんなに優しく、そして、強く、身内を見送るコトができるだろうか?