女性建築士としての今の一番の心配事
本音を話して行こうと決めた今年・・・・
ということで、感じているのは
今、家を建てている人の多くが「家」という何千万という
大きな買い物をするのに必要な知識を持たずに家を建てている。
という印象を持っています。
もちろん、すべての人とは言いません。
「多くの人」ということです。
ちょっと考えてみてください。
自分が建てた家が、
●子供の代になってどうなっているか?
●地球環境にどう影響を及ぼす選択をしているのか?
そのような…
●知るべきことを知らされず
●考えるべきことを考えられず
●多くの視点から学ぶべき機会も与えられず
いろいろな誘導によって、選択を迫られて家を建てている。
●住む土地
●建てる時期
●住いの広さ
●使った材料
●家の間取り
全てに、納得感はあるだろうか?
「損得」を基準に家を建てていないだろうか?
何を基準に家を建てているのか?
業者はすぐに匂いをかぎ分けます。
太陽光発電で住宅ローンが全て賄えるからそれを採用するのか?
少しでも自然環境に寄与できれば・・・と太陽光発電を採用するのか?
大きな違いです。
今、太陽光発電の畑がたくさん生れています。
私の勝手な心配かもしれません。
もしかしたら、すでにそんな心配なんかしなくていい仕組みが考えられているのかもしれませんが…
心配とはね
太陽光発電の装置、、、あれは機械なので、いずれ寿命がやってきます。
廃棄処分にしなければいけません。
あれは明らかに産業廃棄物じゃないでしょうか?
どこに、どうやって処分するんでしょうか?
土に帰るものではないですよね?
私たちの子ども達の世代がその処分を担います。
ここ10年内に、リサイクルできる技術が出ることを願います。
というか、、、つくる時点で、それを考えてモノづくりをしたり、
生活者としても、それを考えて設備を選ぶ、、、、、そんな時代になりたいな~と。
そんなお話ができるような場が作れたらと。
3/8のセミナーでは、素朴な疑問を受け付けます。
私で答えられないものは、プロの皆さんに聞いて分かる範囲でお答えしていきたいと思います。
小さなワークショップ的なことも盛り込む予定です。
是非、ご夫婦。親子でご参加下さい。
他には無い内容です。
家づくりを考えているお友達に、お伝えください。
3/8(日)の午後、四日市文化会館です。
●三重の女性建築士がこっそり秘訣を教えます 本音の「女性目線の家づくり」セミナー