情報化社会の中で子どもを育てる、という巨大なプレッシャー
子どもが大きくなった、今、楽観的にというか、超前向きに育児をしてきた私でも感じることがある。
それは、
一人の人間をあんなに小さな赤ちゃんから、大人になるまで育てる責任を担うということは、本当に大きなプレッシャーだったと。
私でさえ、そう感じたのだから、繊細で心配性の人たちにとっては、この上ないプレッシャーであるはずです。
初めて生まれてきた我が子を見たとき、「なんて無防備なんだろう」と記憶しています。
全てを委ねるしかない「命」の塊。
そこから、スタートし、
毎日向き合う、全く自分の思い通りにならない「意思」の塊。
原始時代と今との大きな違いは「情報」が溢れていることと、家族の単位が小さくなったこと。
昔は病気が一番大きな心配だった、、、、でも、今はもっと他にもたくさんの心配がある。
そう、人の人生の選択肢も増えたから。
だからね、一人の母親が抱えるプレッシャーはきっと、相当なもの。
私は私、子どもは子どもと割り切っていた私でさえ、子ども二人が小さい頃は、自分のことなど全く考えられなかった。
ゆっくり座った記憶もなく、1日が終わっていく日々。
気づいたら、膝にタコができてるし、気づいたら歯並びが悪くなっていた。
それに気づき、愕然とした自分を今でも覚えています。
きっと、布おむつを何度も変えていたし、何年もしっかり噛んでいなかったんだろうな〜って。
※膝のタコは消えましたが、歯並びは治りません(泣)。
子育てを一人で抱えているお母さんがいたら、ぜひ、そんな気持ちでいるんだと接してあげてください。
優しい言葉をかけても、変わってあげようか?って言っても、「大丈夫」って言うでしょう。
だて、本人は必死だから「そのとき」は気付けないのです。
今日はクリスマス!
楽しい夜を過ごす家庭もあれば、そうでない家庭もあるはずです。
でもね、最後に。
子育て中のお母さん、本当にお疲れ様!
いろんな情報が飛び交いますし、隣の芝生はよく見えますが(笑)、母の笑顔が何よりのプレゼントのはずー!
※といいながら、私は半分ぐらいは怒りまくっておりましたが〜、
それも、ま、いい思い出話ということで〜♪