幼児教育?子どもに何をさせたか?
「ちかちゃん、子供が小さい時、何をさせた?」
と、聞かれた。
「え???」
と、全く何を聞いているのか分からない・・。
「早期教育とか・・・」
あ!そういうことか!
私が子どもにさせたことは下記のことです。
〇自分で決めさせて、それに責任をとることを徹底させた〇
・何を食べるか?
→椅子の下には新聞紙、やりたい放題です(汗)。
・どの服を着るか?
→すんごい組合せの日もありました・・(汗)。
・何をして遊ぶか?
→砂場からの帰りは、毎日強制連行でした(汗)。
という小さいことから、
・本物の包丁で切りたいかどうか?
→2歳の時から包丁でキュウリを切っていました。
例えば、2歳の息子と散歩に行く時。
彼は電車が好きだったので、歩いて1時間ぐらいのコースでお茶とおやつを持って、行ける時は散歩に言っていました。
娘は小さいので、もちろんベビーカー。
ある日、彼は「三輪車で行く!」といいました。
何度も確認しました。
「絶対、家まで自分で乗ってくるね?
お母さんはベビーカーを押しているから、
三輪車を持って帰る事はできないからね?」
「うん!絶対、乗って帰る!」
三輪車で2キロぐらいかな~(笑)。
案の定、
「脚が痛い、疲れた…、嫌だ…」
でも、もちろん、そんな言葉は聞き入れません(笑)。
途中で何度か休憩しながら、半泣きで
彼はずっと三輪車をこいで帰ってきました。
※もちろんその後は、三輪車で行くとは言わなくなりました。
小学校3年生で始めた野球。
「最後までするか?」と確認すると、「する!」と答えた。
でも、途中で辞めたいと言い出す。
もちろん、許さない。
そんなこんなを続けていると…。
弊害が出てきたのです!!!
小学校5年ぐらいからかな?
活動範囲も広がり、できることも増えてくる。
そんな中でも、自分で決めたら、何でもできる!と思っている(笑)。
その時初めて、
「あちゃーーー、この実験のやり方はちょっと失敗だった!」と(汗)。
中2ぐらいまで?
自分で決められるのは、自分が責任が取れる範囲の事なんだ。
一人でできるというなら、家を出なさい!
と、取っ組み合い(笑)。
体格も大きくなってくるし、掴まれるだけでアザができる(苦笑)。
こんな中で、私自身が決めたのは
「一度言ったことは、絶対覆さない」
でした。
朝は起こさいと言えば、遅刻しても起こさない。
お弁当を作らないと言えば、作らない。
「お母さんは、一度言ったら変えないから」
いろんな作戦で挑んできます。
親も修行だと思いました。辛いですね~。
揺れますね~。
「○○君家は・・・なんやで~」
でも、いつ頃からでしょうか。
キレはしますが、諦めるようになりました。
が、今も、時々試されます(笑)。
が、そこはグッと我慢です。
きっと、これは一生なんでしょうね。
何を大切に子育てしているか?は、ぞれぞれのご家庭によって違うと思います。
私にとっては、「自分の道を歩んでほしい」という一つの想いだけなんです。
これはね、
実験です。
ヽ(^o^)丿
何が正しいかではなく、ブレないことが大切だと感じています。
何が正しいか?は、子供が大きくなった時に、
自分で判断してくれるでしょう。
そして、今。
言動自体にはめちゃくちゃ腹は立つけれど、
「頼もしいな!」そう感じられることが増えてきた今、
彼と彼女の将来がとっても楽しみです。